瓶用のちょこっとパッケージ

ちょこっとパッケージ

ちょこっとパッケージ』は知的障がい者の仕事作りに貢献しています

大阪の(有)三英舎の久木原様との出会い

商品のパッケージで悩んでいた時に、大阪の(有)三英舎の久木原様と出会いました。

この方は、パッケージ制作会社三英舎を経営する傍ら、知的障がい者のガイドヘルパーとして外出を支援されている方です。

久木原様は、支援の中で「就労継続支援作業所」のこともよく知るようになったそうです。
就労継続支援とは、企業などで働くことが困難な場合に、障害や体調に合わせて自分のペースで働く準備をしたり、訓練や仕事を行うことができる福祉サービスです。

作業所では近所の企業から持ち込まれる内職仕事(封筒入れ、シール貼り、ネジなどの箱入れ等)を引き受けたり、お菓子やパン・手工芸品の製造をしているそうで、 そこへ通う障がい者の賃金(正確には工賃と言います)は、作業所の利用料が差し引かれるとは言え、月に一万円前後のおこづかい程度だそうです。

久木原様は、もし作業所が、単価が高く付加価値のある仕事を受けられるようになれば、作業所に通う彼らの工賃も上がるはずと考え、この『ちょこっとパッケージ』の企画を考案されたそうです。

協業する作業所は三英舎様と同じ大阪市内の「特定非営利活動法人『まなか会・紙再生工房』」様です。

この企画は、オシャレなパッケージを小ロットから試して商品力を上げたい事業主と、一つ一つの作業に丁寧に取り組む作業所利用者をつなぐ活動です。

企画も商品も素敵だと思い、商品パッケージは『ちょこっとパッケージ』に決定しました。